魚釣り系のユーチューバ―が多い中、素潜りで魚を捕まえるという動画でブレイク中の素潜り漁師マサル。
若くして成功している人気ユーチューバーが発信する美しい海と美味しそうな魚は、みるみるうちに登録者を増やして、100万人に迫る勢いを見せています。

今回は、多くの人が感じているマサルの住んでいる島など、解説していきます。

 

目次

素潜り漁師マサルとは?

本名非公開(マサルは黄金伝説の濱口優から引用したそうです)、1998年2月11日生まれ。

山口県出身で、国立大学である東京海洋大学を卒業しています。

動画では分かりませんが身長は167㎝とそこまで高くはなく、イケメンで視聴者目線の丁寧な動画編集が特徴のひとつ。

普通自動車の免許はもちろん、ダイビングの資格、潜水士、電気工事士、一級船舶の免許など、20代前半なのに多くの資格を持っています。

 

Youtuberとして動画の配信を始めたのは2017年10月でした。
当時はまだ東京海洋大学の学生で周りは就職活動をしていたそうですが、アルバイトでお金を貯めては離島へ赴き、撮影と魚突きを楽しんでいました。

プロではなかったのですが、水産系の大学だったこともあり、知識はかなり豊富。
動画も充実し始めた頃、2018年4月に配信した「ブラックアウトで死なないために絶対に知っておくべき原因と対策」がそこそこ伸びて、一気にチャンネル登録者を増やしていきました。

その後も魚突きの動画と合わせて、危険な魚や遊泳の仕方、幅広い魚介類の知識などを動画で配信しながら、人気ユーチューバ―の仲間入りを果たしました。

 

チャンネル登録者数5万人あたりで、Youtuber事務所として有名なKiiiに所属。
(*2021年には、Kiiiの管理体制に不満を抱えて事務所を脱退。)

 

2018年にはYoutuberとして十分な収入が見込めることになり、就職はせずに素潜り漁師として活動することを決意したそうです。

 

そして、2019年、東京から離島へ移住。
移住すると、かねてから抱えていた漁業権の問題を解消するためにも、離島先の地元の漁協組合に参加して漁師となることができました。

また、移住先である離島では家を探してDIYをしながらリフォームしたことも視聴者に注目されて、別チャンネルを開設。

DIYなどを専門に配信する【離島移住生活】マサルのチャンネルは→こちら

 

サブちゃんも登録者10万人越えとなっていますので、マサルの人気がわかりますね。

 

やはり、素潜り漁師マサルの成功の秘訣は、素潜りや魚が純粋に好きだということ。
そして、ナレーション風の音入れをあとから編集で付け加えていることで、分かりやすさや雰囲気が伝わったのも成功のきっかけと言っていいでしょう。

聞きやすさは抜群ですね。
BGMも南の島の美しい海を連想させていて、視聴者を意識した編集の苦労を感じます。

 

現在は登録者100万人に迫ろうという勢いで、サブチャンネルと合わせて月収100万円以上は軽くあると思います。

さらに、noteでの情報発信による収益、オンラインサロンも展開しているので、年収で2,000万円は余裕で超えているのではないでしょうか。

・素潜りマサルのYouTubeチャンネルは→こちら

・マサルのnoteは→こちら

・マサルのオンラインサロンは→こちら

 

マサルの島はどこ?→沖縄ではなく鹿児島県だった!

人気ユーチューバーですので、多くの方に知られていますが、マサルの移住して活動している離島は、鹿児島県の沖永良部島です。
*「おきのえらぶ」と読みます。地元の人や鹿児島の人は略して「えらぶ」と呼ぶようです。

あまりの海の美しさに沖縄県だと思われていたのですが、地元の漁協組合のFacebookページで判明しました。

このFacebookページの配信の前から実は、沖永良部島漁業協同組合の文字が入ったカゴが動画内で映っている部分もあって、沖永良部島なのかと思っていました。

その時は一時的に沖永良部島に来た可能性もあったため、確定ではありませんでしたが、今回のこのFacebookでの投稿で間違いなく沖永良部島ということが判明。

東京からだと鹿児島空港や奄美空港で乗り換えが必要な離島ですので、大学生時代に来ていた時はかなりの移動時間だったと思われます。

 

沖永良部島は鹿児島県の大島郡になり、島内には和泊町と知名町の二つの町が存在します。
沖永良部島漁業は、和泊町と知名町の漁業を管理しており、現在の組合員数は正組合員と準組合員あわせて200数十名程度。

水揚げ高は1億円を超えており、沖永良部島の大事な産業です。

 

マサルが利用している漁港は、和泊漁港、内喜名漁港、伊延漁港、血名漁港、沖泊漁港、住吉漁港とありますが、どこを使っているのかはまだ判明していません。

動画の撮影では、地元の漁師にたくさん手伝ってもらっているということを話していたので、地元の沖永良部島では有名人でしょうね。

 

沖永良部について

島の人口は約13,000人。沖縄本島から60㎞ほどしか離れておらず、島の南からは天気が良い日は沖縄本島の北側が見えるそうです。

西郷隆盛が2回目の島流しにあった場所で、薩摩藩の流刑の島でした。
西郷隆盛といえば「敬天愛人」ですが、この沖永良部島に1年7カ月も滞在したときに作った言葉だそうです。

 

おもな産業はサトウキビやじゃがいもなどの農業、マサルが活躍している漁業、そして観光業です。

コロナになる前までは年間に9万人ほども観光客が訪れている人気のエリア。一日に300人近くが来ているのを考えると凄い数ですね。
一年を通してダイビングが楽しめる南の島ですので、マサルの動画で素潜りに憧れるのも良いですがまずはダイビングを楽しんでみると良いかもしれません。

 

マサルは今後も沖永良部島で活動する?

山口県出身で東京から沖永良部島に移住したマサル。

今後も色んな魚介類を突くために移住する可能性もあると考えられましたが、そんなことは有り得ません。

 

まず一番に、長く住むために島の自宅をリフォームしている事。
DIYで時間をかけてリフォームしたのに、すぐに離れるようなことはしないでしょう。

あと、沖永良部島での漁業権を所有している事。
せっかく漁協組合に入って漁師となったのに、新しい地で一からスタートさせることはないはずです。

そして、今後も沖永良部島で続ける決め手となったのがこれです。

いつも支えてもらっている漁師仲間が、コロナ禍に入って魚の値段が下落してしまい厳しい状態が続いている。
そのために、沖永良部島の漁師のみんなのために加工場を建設するという目標を持ちました。

立ち上げたクラウドファンディングでは、3時間で目標の300万円に到達。

目標が現実的になって、マサルの水産加工会社は間違いなく稼働することになりました。

 

つまり、今後、マサルは沖永良部島で生活しながらYouTubeの動画配信も、会社の運営もしていくだろうということです。

沖永良部は小さな島ということですが、人口1万人以上もいますので生活にはあまり困らないだろうし、恋人・彼女の情報はありませんがいろんな出会いもあると思われますので、このまま面白い動画を配信しながら沖永良部の美しい海も伝え続けて欲しいですね。

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