YouTubeで動画を見る際、動画の最初や途中にテレビCMのような広告を目にしたことがある人は多いと思います。
正直、鬱陶しいな…と思ってしまう広告から面白くてつい最後まで見てしまう広告まで色々あると思います。
今回はYouTubeを含めた動画広告のメリットと、YouTubeで人気のCMを紹介していきます。
目次
動画広告のメリットとは？？テレビCMとの違いを解説
街や駅前にあるポスターや電車の中に掲示してある広告、テレビCM、そしてYouTubeなど、企業や自社商品やサービスの宣伝のため、様々な形態を通じて広告を打ちますが、YouTubeで動画広告を行うメリットは主に二つです。
一つは低予算で広告を打てるということです。
従来、テレビCMだと広告一本打つのに数百万~数千万円と予算がかかってしまいますが、YouTube広告であれば千円程度から広告を打つことが可能です。
また、料金がかかってくるのはユーザーが広告を視聴して30秒経過してからなどの条件もつくため、無駄なコストがほとんどありません。
二つ目に、購買ニーズのある見込み客を相手に広告が流せるということです。
ターゲティング設定で事前にどの層に自分の企業の商品を見てもらいたいかを選択することができるため、潜在見込み客に合わせて広告を打つことができます。
YouTubeにはGoogleのデータから集められた年齢・趣味・嗜好・性別など様々なユーザーがいるため、各ユーザーのニーズに合った広告が流れます。
一般的にYouTubeは人によって流れる広告が違うと言われているのはこのためで、年代や性別が違えば必然、流れる広告は異なってきます。
YouTubeの人気CM
それではYouTubeにある様々な広告の中で人気のCMをいくつか紹介していきます。
一つ目はこちらの永野芽郁さんがUQモバイルの宣伝をしているこちらのCMです。
モデルやタレントとして活躍しているだけあり、彼女のかわいらしさが全面的に押し出ています。
二つ目は、美容や化粧品で有名なSK-ⅡのCMです。
綾瀬はるかさんを起用していて、実際にSK-Ⅱのフェイシャルトリートメントエッセンスを使っての肌の変化を、時系列を使ってその効果を打ち出しています。
こちらは同じく綾瀬はるかさんを起用した広告です。
人気ゲームアプリ「放置少女」の宣伝で、「美しい世界へ」というタイトルの元、広告を打ち出しています。
前述のSK-ⅡのCMもそうですが、綾瀬はるかさんの美しさが全面に押し出されていて、とても見ていて楽しい気分になれるCMです。
稀に起こる一部の批判
このように、面白いものもあるYouTubeの広告ですが、最近YoutubeのCMで物議をかもしているものがあります。
それがこちらの、2021年5月27日にYouTube Japanの公式チャンネルが公開した広告です。
広告としては、Youtube premiumを宣伝していて、同CMではYouTubeでヨガのやり方について見ていて、それを真似しながらヨガを行っている女性が、途中で広告が入り体のバランスを崩してしまうというったものです。
一見、普通の広告にように思えますが、動画の最後に「広告無しでいつでもどこでも楽しみが途切れない。Youtube premium」と締めくくられており、これに対して、ユーザーから「広告を出している張本人がこんなことを言うな」や「自分たちのビジネスモデルを自分で批判した」などと不満が相次いでいます。
確かに、広告を収益の柱としている企業が、その広告で広告を否定していたら、ユーザーからは不満の声が出て当然だと思います。
何にしても、広告が「邪魔なもの」でなく、一つのコンテンツとして、ユーザーに楽しんでもらえたらいいなと思っています。
まとめ
YouTubeのCMについてまとめてみましたが、皆さんは自分の好きな広告があるでしょうか？？
面白い広告はもちろん、好きな芸能人が出ていたり、好きな企業の宣伝であると余計に広告に見入ってしまうかもしれません。
現状、YouTubeを広告メインで視聴している人は少ないと思いますが、これからはコンテンツの一つとして広告も楽しんでくれる人が増えればいいなと思っています。
