楽しく学ぶYoutubeチャンネルが増えてきている昨今、チャンネル登録者数をめきめきと増やしている歴史系Youtuberがいます。
「非株式会社いつかやる」はYouTube、ニコニコ動画で活動する歴史解説系ユニット。
少しふざけた名前ですが、中身はとても面白い!
受験勉強だけでなく、社会人でも楽しめる歴史解説のYoutuberを徹底解析しました。
非株式会社いつかやるのメンバー構成
メンバーは、社長、副社長、ぴろすけの三人。
メンバーで得意ジャンルや担当が分かれており、社長はVRを使い主に現代史や国際情勢を担当し、副社長は軍事、戦争、世界史を担当、ぴろすけは日本史、人物、武術を担当してます。
各メンバーはSNSで情報を発信しており、メンバーの日常が良く分かりますよ。
社長→https://twitter.com/itukayaru0
歴史を分かりやすく、笑いを加えながら解説するのをモットーに活動していて、1本1本の動画のクオリティは半端ないです。
絶対見るべきオススメ動画
【首斬り一族 山田浅右衛門】
日本には斬首を行う首斬り役人という役職がありました。
それを選ばれた養子から繋いでいき斬首が無くなるまで続けた一族がいたそうです。
それが「山田浅右衛門」
山田浅右衛門という名前は屋号で一族で受け継がれていきました。
首斬りの苦悩、そして剣の腕前から多くの試し斬りを行い大名クラスのお金を稼いだ事でも興味深いですね。
【実は独裁者の毛沢東】
中国建国の父と言われている毛沢東ですがもっとも人類で人を殺した人物とも言われる恐ろしい一面があります。
彼は元々学校の校長先生だったのですが共産党に入党してからドンドン出世。彼の活躍もあって中国を建国しつつも、そっから反対派を粛清。
政策が失敗して食糧危機になった時はスズメが原因だと中国のスズメを壊滅させたりと中々ぶっ飛んだ事を行います。
【暗黒街を支配した大怪盗アダムワース】
大怪盗というのは漫画や映画の世界のイメージがありますが実は存在します。
それがアダムワース。
19世紀にロンドンの暗黒街を支配して当時最高傑作と呼ばれる絵画「デヴォンシャー公爵夫人」を盗み出した犯罪界のナポレオンと呼ばれた男です。
犯罪ネットワークを構築して警察を翻弄し「誰も傷つけない」「暴力は行わない」「私欲を肥やす金持ちにしか盗みを働かない」と紳士的で貧しい人にお金を配る義賊でもありました。
小説「シャーロックホームズ」に出てくるホームズのライバル「モリアーティ教授」のモデルでもあるそうです。
【モンゴルが日本を攻めてきた「元寇」】
鎌倉時代にモンゴルが日本を攻めた弘安の役、文永の役 通称 元寇。
当時最強と名高いモンゴル軍の攻撃で鎌倉武士達は手も足も出ずに神風の力で日本が奇跡的に守られていました。
そんな風に教科書では教わったと思います。
ですがこれは事実ではありません。
最近の調べでは鎌倉武士の戦闘力は半端ではなくモンゴル軍を蹴散らして、首をかりまくる・・・むしろモンゴル軍が鬼の住む島に間違って足を踏み入れてしまった。。そんな状態でした。
弘安の役
文永の役
【新撰組を強くした最強流派「天然理心流」】
天然理心流といえば新撰組で有名な近藤勇、土方歳三、沖田総司が習ってた流派で有名ですよね。
映画、ドラマ、漫画でもその活躍が目立ちます。
でも天然理心流というのはいったいどういった流派なの?本当に強いの?どんな特徴があるの?
気になるかたも多いと思います。
実はこの剣術は「負けない剣」がテーマにあり腕が無くなっても、体が傷だらけになっても負けなければいいという相打ち上等の凄まじい剣でした。
じゃあ何でそういった剣になったのか?
それは近藤勇達が育った武州多摩という土地柄と国民性が影響してました。
他にも感染症の歴史、神隠しや日本の風習といったミステリーチックな歴史も多数あります。
「非株式会社いつかやる」は、2018年11月からYoutuberとして活動しており、総視聴回数も1億回と、トップYoutuberといってもいいほどの活躍を見せています。(ニコニコでは2015年に動画配信を開始しています)
一人ひとりの語りもかなり頭の良さを感じますが、それだけ知識も豊富で、アップされている動画の数もかなり多くなってきました。
今回は、非株式会社いつかやるの超オススメ動画を紹介しましたが、これらの他にも、ベトナム戦争の超分かりやすい動画や、知られざる海外で活躍した日本人など、歴史の教科書には載っていないような事も楽しみながら知ることが出来ます!
受験勉強中の学生は息抜きで楽しみながら学ぶことが出来るし、社会人でも歴史好きにはたまらなく面白いので、是非チャンネル登録して全動画をチェックしてみてくださいね!