YouTubeには動画投稿だけでなく、ライブ配信機能もあります。

実況動画の生中継やツイキャスのようなフリートークのライブ配信など、普段の動画投稿では見えてこないYoutuberの素の部分を見ることができます。
そんなライブ配信ですが、投稿者目線では普段の動画投稿とはまた違った形で収益を生むことができます。

今回はYoutuberライブの魅力から収益化の仕組みまで徹底解説していこうと思います。

 

Youtubeライブ配信のメリット

まず、ライブ配信のメリットとして挙げられるのは動画視聴者とリアルタイムでコミュニケーションを取ることができることです。

生放送なので、配信者は配信中に行った自分の行動や言動のあれこれをリアルタイムで視聴者の声を拾うことができます。

配信者と視聴者、双方向でのやりとりが可能なため、両者の間での仲も一層深まります。

また、他のライブ配信が可能なコンテンツに比べてユーザーが多いため沢山の人に見てもらえるというメリットもあります。相対的に自分を知ってもらえる確率が高いため、知名度の向上や延いては収益アップにも繋がります。

 

Youtubeライブ配信のデメリット

逆に、ライブ配信は生中継のためやり直しが効かないというデメリットが存在します。

そのため配信者には普段の動画投稿以上のトーク力が求められます。

不測の事態への対応力や、例えばコメントで誹謗中傷が来た時の対応など予期せぬ出来事にいかに冷静に対処できるかが大事です。

 

収益化の仕組み

次に、ライブ配信でどのように収益を得られるかを見ていきます。

YouTubeでのライブ配信ではスパチャの機能を使って収益を得ることが可能です。
まず、スパチャとはスーパーチャットの略であり視聴者からの投げ銭を意味します。

視聴者から投稿者へ、応援や感謝の気持ちなどを込めてこの投げ銭がおこなわれるのですが、100円から最大5万円までの送金が可能です。

また、視聴者はスパチャした金額によってしばらくの間自身のコメントが固定化されます。
500円で2分。1000円で5分など投げた金額によって固定時間が異なるなど、YouTubeの世界でも資本主義が広がっています。

 

スパチャの注意点

まず大前提として、ライブ配信ができるのはチャンネル登録者数1000人以上、また動画の総再生時間が4,000時間以上のYoutuberだけです。

動画に広告を貼り、収益化が可能になるのも同条件を満たした人のみとなっているので、ここは注意しなければなりません。

また、スパチャで視聴者から頂いたお金も全額自分の利益になるわけではありません。

まず3割はYouTubeにもってかれます。

残った金額のうち金融機関への手数料など諸々の費用を差し引くと、最終的に自分の手元に入ってくる金額は全体の6割程度と言われています。

 

YouTubeライブの人気配信者

最後にスパチャの累計金額の多い人気ライブ配信者を一部紹介していきます。

 

まずは『桐生ココ』さんです。
桐生ココのチャンネルは→こちら

日本語を勉強中のVtuberとして人気があり、英語が堪能なため海外からの人気もでています。

スパチャ累計金額はなんと8819万と、かなりの人気があることがわかります。

 

続いては『kuzuha channel』という配信者です。
kuzuha channelのチャンネルは→こちら

石油王に求婚されて養われることが目標という癖の強い人です。

累計スパチャ金額はなんと6000万円強。
半日ぶっ通しでゲーム実況をするほどの体力の持ち主で、その努力(?)が数字に表れています。

 

まとめ

YouTubeライブ配信のメリット・デメリットから収益化の仕組みまで解説してみました。

視聴者と共に動画を作り上げるという意識が芽生えたり、ライブ会場のように一体感の生まれるのがメリットですが、投稿者目線だと色々とデメリットが存在するのも確かです。

自身の評価をスパチャという客観的な指標で図ることもできるので、ぜひやってみてはいかがでしょうか。

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